【ドラゴンボール超】トランクス初登場当時(1991年)のインパクトとファンの反応.

ドラゴンボール超アイキャッチ
「ドラゴンボール超」、またアニメが始まりますかね?
原作も銀河パトロール編、モロ編とたまってきたことですし!
以前、「超」で未来トランクス編が始まった時は驚きました。
初登場から30年後、まさか再度未来トランクスが見られるとは
思わなかったので・・・
今日は、トランクスが原作に初登場した衝撃の当時を振り返ります。
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目次

トランクスとは!

ブルマを母に、父をべジータに持つサイヤ人とのハーフ。
人造人間たちに荒らされた世界で育ち、師である孫悟飯を
亡くした後は一人で世界を守ってきた孤高の戦士です。
荒廃した未来を変えるため、母ブルマが作ったタイムマシンで
過去を訪れ未来の危機を悟空たちに伝えました。初登場時は17歳。

初登場シーンは?

ナメック星でのフリーザとの死闘から1年後。死んだと思われていたフリーザが地球に襲来した。孫悟空は未だ戻らない。フリーザの宇宙船が着陸する地点で敵を待ち受ける悟飯ら地球の面々。そして敵であるはずのベジータ。緊迫する彼らの目の前でフリーザを一刀両断したのは、1人の少年だった。

ファンたちの印象

トランクスが原作に登場した当時、ファンの間に激震が走りました。登場シーンも出自もすべてが衝撃だったんです。

①突然現れたイケメンが超サイヤ人になった

当時、超サイヤ人は1000年に一人しか現れない伝説の戦士と言われていました。
当然今後も超サイヤ人になれるのは悟空以外にはいないと思われていたところに、
もう一人超サイヤ人が現れたのです。衝撃この上ない。
さらにサイヤ人はほぼ絶滅し、サイヤ人は悟空、べジータ、悟飯以外には
いないと思われていました。
イケメンがなぜ超サイヤ人になれるのか?
彼はサイヤ人なのか?
などの疑問が飛びました。

②復活した強敵フリーザをあっさり倒した

フリーザと言えばドラゴンボール史上最強の敵、見ているファンもその強さと冷酷さに涙し絶望したほどの悪の帝王です。その彼を簡単に倒した強さは圧倒的としか言えませんでした。

③イケメンは、未来から来たべジータの子だった

なぜ少年が超サイヤ人になれたのか?の謎は、未来から来たベジータの子だと説明されて一応解けました。
でもさらにわけのわからないことになります。
当時べジータは相当つんけんしており、
地球なんてどうでもいい、
ぶっこわれたって構わない、
望みはただただカカロットを倒すことだけ
というハードボイルドぶりでした。
(今じゃもう妻と子供にデレデレで、そんな姿は見る影もないですが)
そもそもベジータは最初、侵略者として地球に乗り込んできたんですよ。
その彼に息子ができて、 しかもその息子は・正義のイケメン・強い・礼儀正しい と三拍子揃い、とんでもなくできた子だった。
なんでべジータからこんな良い子ができたのよ!>
と、子供だった私でも相当なショックでした。

そして母はブルマ

なんで?!ってこっちはなるわけです。
その時ブルマはヤムチャと付き合っていました。それも相当長く付き合っていましたよね。
そのヤムチャを振ってなんで侵略者のべジータと・・・?
子供ながらに不思議でした。
まあヤムチャは浮気者でしたからバチが当たったのだと思えば今じゃ納得できますけれども。
16歳の頃から、イケメン好きで恋愛にあこがれていたブルマ。
息子をこんなに礼儀正しく良い子に育てたという彼女の手腕も意外過ぎました。

アニメで登場

アニメ登場の前評判

イケメン、そしてべジータの息子であるという生まれの良さを誇るトランクス。
彼のアニメでの登場前、当然ファンたちの期待も高まりました。
担当する声優は事前に発表されていなかったと思います。
声優を知るにはアニメでの放送を待つしかありませんでした。
今みたいにサイトやyahooニュースなんてない時代だったんです。
当時、私は雑誌『アニメディア』を買っていましたが、誌上でも発表はありませんでした。
あったら見逃さなかった。
ファンたちの間で予想したトランクスの担当声優は「べジータ役堀川亮さんの二役」でした。
野沢雅子さんが悟空悟飯二役されていたからでしょうか。ファンたちも二役とか普通に思っていたのが恐ろしい。
さあ、トランクスが登場しました!
発した第一声は「お前たちを殺しにきた」
担当声優は、当時のイケボ最高峰、若手NO1だった草尾毅さんでした。
想像以上に爽やかボイスだな!と思ったことを覚えています。
(だってこっちは堀川さんを想定していたくらいですから)

登場シーンの演出

私たちファンは、トランクスの登場シーンに期待しました。
それを東映のスタッフさんたちはわかっていたのでしょう。
彼らは期待以上の働きをしてくれました。
彼が戦うシーンには、今まで聞いたこともない洗練された戦闘曲が使われた
(あの曲がドラゴンボール内で使われたのは後にも先にもあれっきり)
原作では一コマで表現されたモーションが複雑に組まれカッコいい必殺技になった
(技は後にバーニングアタックと命名)
イケメンを盛り上げるための最高の演出でした。
素晴らしい・・・でもこの演出には1つだけ重大なミスがありました。
彼が派手な活躍をしていたアニメ回、1話まるまる
ピッコロさんの台詞が一言もなかったんです。
古川さんの大ファンだった私。当時は古川さんの声を聴くためにドラゴンボールZを見ていた私は、この点はかなり後まで根に持っていました(笑)
今は大丈夫ですよ。
赦しましたから。
10代の思い込みって怖いですよねえ・・・
以上、トランクスの初登場当時を振り返ってみました。

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