投資信託での積み立て大好き!これからも積み立てていくわ!という方、
毎月ちまちま買うなんて性に合わない!オレはFXで大金狙う!という方、
どちらの方もこんにちは。マルビーネです。
今日は、セゾン投信で投資信託を5年積み立てている私が、現時点での残高と利回りを計算しました。
- セゾン投信での積立を検討している。どのくらい利益が出るかを知りたい
- 投資信託をやってるやつ、どのくらい利益を出しているのかを知りたい
- インデックスファンド一筋だ。アクティブファンドで負けている奴の顔を見たい(今月は負けてません(笑))
前回(2021年3月)までの積み立て状況
直近に積み立て残高を発表したのは2021年3月でした。
元本と利益合わせて161万6809円積みあがっています。
積立期間4年10か月で利益は+30万9989円です。
今回(2021年5月)時点での積み立て状況
現時点での積み立て残高です。


元本と利益合わせて172 万224円積みあがっています。
積立期間5年で利益は+34万7405円です。
つみたてNISAでひと月、『セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド』に15,000円積み立てています。
つみたてNISAでひと月、『セゾン資産形成の達人ファンド』に18,000円積み立てています。
2か月経っただけなのに、利益が4万円増えていますね。
いったい短い期間に何があったのでしょうか?
ちなみに利益が4万円増えているだけなのに、元本が前回161万から172万円増額と、11万円増えているのはなぜかというと、
①私はつみたてNISAで1か月33,000円積み立てており、
②この2か月で元本が66,000円増えているのです。
③ですので、66,000(増えた元本)+40,000(利益)≒110,000ということになります。
前回(2021年3月)~前月(2021年4月)の世界の株式市場
セゾン投信の「運用レポート」を要約しますね。
2021年3月の米国の株式市場は上昇
3月中盤、テクノロジー関連株が下落する局面はあったものの、
インフレの加速に対する懸念が和らいだほか、
1兆9000億ドル規模の追加経済対策法が成立したことを受けて反発し、
S&P500 が最高値を更新するなど上昇しました。
(セゾン投信:運用レポート「2021年4月」)
3月終盤、バイデン大統領が就任後 100 日間の目標で
新型コロナウイルスワクチンの接種目標を 2 倍に引き上げると明らかにするなどし、
S&P500が最高値を再度更新するなど上昇しました。
(セゾン投信:運用レポート「2021年4月」)
米国での追加経済対策法の成立により、米国ではS&P500が上がり、それに連動して欧州株式も上がりました。
またバイデン大統領が新型コロナワクチン接種目標を高く掲げたことでさらに懸念が減り、S&P500の最高値更新を推進した形になったようです。
2021年3月の欧州の株式市場は上昇
米国で追加経済対策法が成立したほか、英国で新型コロナウイルスの感染拡大を抑制するための
制限措置が緩和されたことや、欧州中央銀行(ECB)が金利上昇を抑制するために
パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)による債券購入を加速させる方針を示したことを
受けて上昇しました。
(セゾン投信:運用レポート「2021年4月」)
また終盤にかけて、ドイツの自動車大手フォルクスワーゲンや BMW が
前向きな利益見通しを示したことを受けて独 DAX が最高値を更新するなど上昇しました。
(セゾン投信:運用レポート「2021年4月」)
米国の追加経済対策法の成立が欧州にも好調に派生しました。
合わせてフォルクスワーゲンが2021年1~3月期の決算を「純利益が32億4400万ユーロ(約4260億円)(前年同期は4億500万ユーロ)」と発表したことも一因となり、欧州の株式が上昇しました。
2021年3月の日本の株式市場は上昇
3月終盤にかけて、米連邦公開市場委員会(FOMC)で
低金利政策の維持が示されたことを受けて安心感が広がったほか、
政府が 1 都 3 県への緊急事態宣言を 21日に解除すると発表したことを受けて
経済活動の再開に対する期待が高まり、TOPIX がバブル崩壊後の高値を更新するなど上昇しました。(セゾン投信:運用レポート「2021年4月」)
しかし日本銀行が、金融政策決定会合で ETF 買い入れ額について
年間 12 兆円の上限を維持する一方で6 兆円の下限を削除し、
今後は構成銘柄が最も多いTOPIXに連動する ETF のみを買い入れると発表したことを受けて
日経平均株価指数は下落しました。(セゾン投信:運用レポート「2021年4月」)
3月終盤、欧州などで新型コロナウイルスの感染が再拡大していることを受けて景気の先行きに
対する懸念が高まり下落しました。その後、新型コロナウイルスのワクチン接種が加速するとの
期待が高まったことなどを背景に米国の株式市場が上昇した影響を受けて下落幅を縮小しました。(セゾン投信:運用レポート「2021年4月」)
3月は政府が、1 都 3 県への緊急事態宣言を 21日に解除すると発表していたんですね。あの頃は経済活動が復活すると期待され、株価が上がりました。(5月現在はそれも幻となりましたが・・・)またコロナウイルスワクチン接種が加速するかと思われ、それも株価上昇の一因となりましたがそれも後日夢となるっていう・・・。
3月は総じて、全世界の株式が上昇しました。嵐の前の静けさといったところでしょうか。
2021年4月の米国の株式市場は上昇
バイデン大統領が大規模なインフラ投資計画を発表したことを受けて
景気回復への期待が高まりました。(セゾン投信:運用レポート「2021年5月」)
バイデン大統領が富裕層に対して株式の売却などにより得たキャピタルゲイン税を
現行のほぼ2倍に引き上げることを提案する見通しと報じられたことを受けて下落しました。(セゾン投信:運用レポート「2021年5月」)
3月の小売売上高は、連邦政府による追加の個人向け給付金やワクチン接種の
進展に後押しされ、主要な 13 分野全てで前月より増加し、
全体では前月比+9.8%と昨年 5 月以来 10 ヵ月ぶりの大幅な増加となりました。(セゾン投信:運用レポート「2021年5月」)
バイデン政権は3月31日、総額2兆ドル超規模のインフラ投資計画を中心とした成長戦略を発表しました。「インフラ投資」の内訳は、「道路、鉄道の整備と電気自動車の普及促進」にまずは大部分(6200億ドル)をかけ、その他「半導体供給網整備」「人工知能などの研究開発」「高速通信網整備」「電力網整備」の順に予算が割り当てられています。これは今後、道路鉄道関連、半導体や電気自動車(EV)関連の景気良くなるというサインとみられ、期待が高まったのですが、一方で富裕層に対しての税引き上げも発表され、上昇は限定的となりました。
2021年4月の欧州の株式市場(スイス除く)は上昇
バイデン大統領が大規模なインフラ投資計画を発表したことを受けて
景気回復への期待が高まりました。(セゾン投信:運用レポート「2021年5月」)
終盤にかけて、インドなどで新型コロナウイルスの感染が再拡大していること
を受けて懸念が再燃したほか、バイデン米国大統領が
富裕層に対して株式の売却などにより得たキャピタルゲイン税を現行の
ほぼ 2 倍に引き上げることを提案する見通しと報じられたことを受けて下落しました。(セゾン投信:運用レポート「2021年5月」)
バイデン政権のインフラ投資計画、富裕層に対しての税引き上げなど、米国の状況が欧州に連動しています。インドでのコロナ感染拡大が再燃したことで株価は下落しましたが、月間ではマイナスとならず軟調に推移しています。
2021年4月の日本の株式市場は下落
国内での新型コロナウイルスの感染再拡大に対する懸念を背景に上昇幅を縮小しました。
4月中盤、機械受注が市場予想に反して減少したほか、東京など 3 都府県で
新型コロナウイルスまん延防止等重点措置が適用され、経済活動の正常化の遅れに対する
懸念が高まったことを受けました。(セゾン投信:運用レポート「2021年5月」)
終盤にかけて、変異株の影響もあり国内で新型コロナウイルス感染拡大が勢いを
増していることを受けて東京や大阪など 4 都府県で緊急事態宣言が再び発令され、
景気の先行きに対する懸念が広がって下落基調でした。(セゾン投信:運用レポート「2021年5月」)
日本は新型コロナの感染拡大による経済活動正常化の遅れが懸念され、世界に先駆けてマイナスとなりました。
2021年5月16日現在の株式市場
5月に入ったころまでは、私の資産残高は175万ほどありましたが、現在は172万ほどになっています。
5月10日までは29,000円あたりを推移していた日経平均株価が、11日以降大きく下落(2000円ほど)しています。
また米国のS&P500も同様に11日以降に下落。ここ数日で急に大きく下がり始めた印象です。
このまま6月の株式市場はどうなるのか?気になるところです。
本日の記事はいかがでしたでしょうか?
- 2021年3月4月は世界的に株式が上昇しましたが、日本株式だけは4月に下落しました。
- 2021年5月上旬は好調でしたが、11日以降は全体的に下落しています。
ご覧くださってありがとうございました!
私がお世話になっています!
コメント