家が好き!いつかマイホームを買いたい!という方、
災害多い国でローン使って家買うなんてナンセンス!という方、
どちらの方もこんにちは!
災害多い国で、しかも南海トラフの被害が直撃する大阪にて
家を買った者ですよろしくどうぞ!
今日は、契約社員で長年勤める私が住宅ローンの審査を金融機関へ申請した時の
お話です。
家の購入を検討していた時の私の状況
- 契約社員として7年ほど勤続していた
- 前年に、有期雇用から無期雇用になっていた
- 年収は523万円であり、それが7年継続していた
結果的に私が住宅ローンを借り入れた金融機関は「三井住友信託銀行」です。
- 非正規雇用で住宅ローンを検討している
- 独身女性で住宅ローンを検討している
- 三井住友信託銀行を借入先の候補にしている
- 独身女性が買った家の金額と、ローンの金利が知りたい
金融機関へ借り入れを申し込んだ!
借入額(予定)

買いたい家を探し出し、金融機関へ借り入れを申し込む準備に入った私。
借入金額(予定)は
1,250万円
です。
4つの金融機関へ金融機関へ審査を依頼
私が借り入れを申請した金融機関は
- ARUHI(フラット35)
- みずほ銀行
- 三井住友銀行
- 三井住友信託銀行
でした。
事前審査の結果、2つが落選

落選した金融機関
私の場合、「ARUHI(フラット35)」と「みずほ銀行」から借り入れを断られました。
そもそも、金融機関というより「フラット35」(住宅金融支援機構)自体から
お断りされたようです。
今まで普通に働いてきて真面目に生きていた私にとってはショックな結果です。
「お前は社会的に信用できない」と言われているようでつらい!
ひどすぎるでしょ!(泣)
落選理由はおそらく年収ではない
年収520円って、めちゃくちゃ多くもないけど、めちゃくちゃ少なくもなくないですか?
借入金額の1,250万円に対して、年収が不足していたとは思えません。
落選理由は信用情報が悪いからでもない
私は前々から家の購入を視野にいれていましたので、クレジットカードの支払いは
一回も遅れたことがありません。リボ払いは絶対しない派です。
近年はスマホ本体の分割払いすら拒否していました(分割払いもローン扱いだから)
どこに出しても恥ずかしくない信用情報だったはずです。
落選理由(推測)
落選理由(推測)①正規雇用ではない

年収が普通にあるとはいえ、正社員という身分の保証の確実さには比べ物にならないと
いうことです。みずほ銀行からは「過去3年分の年収照明を出したら考えてやらんでもない」(意訳)
と言われ、改めて非正規雇用って底辺の扱いなんだな・・・と思いました。
(結局過去3年分の年収照明は出さなかった)
契約社員でも私は「無期雇用」だと言ったこともあるんですが、不動産屋さん自体が「ふーん」って
感じで興味もなさそうでした。そもそも彼ら自身が三井不動産の社員なわけですから、
正社員の他の雇用形態なんて有象無象の物なんだと思います。
ここまでの憂き目にあってなお、絶対に正社員にならない私も私なんですが(笑)
この件の後、「住宅ローンのフラット35を使っ た不正融資」がニュースに。
なぜ不正なことにはお金を貸せて、真面目な人たちには貸せないのか。
もうほんとに不思議でしょうがない(笑)
落選理由(推測)②独身女性は結婚するかもしれない
「独身女性はいつ結婚するかもわからず、結婚した後そのマンションを出ることもあることを警戒している」
というのは不動産屋さんに言われたことです。
住宅ローンは、債務者が購入した家に住んでいないと借り入れられないんですね。
住宅ローンが他の借り入れより優遇された金利(1%台)で借りられるのはその原則があるからです。
(だからフラット35を投資用物件の支払いに充てるのは不当)
おそらく、「ローン債務者が結婚する」と、
「債務者が家を出る」→「債務者が家に住んでいないのにローン借入の状態が続く」という、
原則から外れた状態になります。それを警戒しているのだと。
ローンを一括返済されたらされたで、金融機関が金利分を儲けることはできなく
なりますし。
でもね。
独身女性が家を買うんですよ。
結婚はないなと思ったからだと思いませんか?
いや、たぶん思ったんだとは思うんですけどね、
審査する人も、私の年齢見てるでしょうし。
だから、この「独身女性は結婚するかもしれない」という理由は、不動産屋さんが
私に対するやさしさで言ってくれたんだと思います。
はっきり「お前が社会的に信用がないから」と言うのはかわいそうだと思ったんじゃ
ないでしょうか。実際、落選はかなりショックでしたから。
本審査へ進むことを許された2行

私に「ローンを借り入れても良い」といってくれたのは
「三井住友銀行」と「三井住友信託銀行」の2行です。
家を買ったのが「三井不動産リアルティ」でしたから、グループつながりで
合格したんでしょうね。
決めた借入先は「三井住友信託銀行」

なぜ「三井住友銀行」を選ばなかったのか?
理由は一つで、「三井住友のほうが三井住友信託より金利が高かった」からです。
私はもともと、固定金利での借り入れを検討していました。
私に提示された三井住友銀行の金利は「1.32%」でした。三井住友信託銀行は
それより低い「1.05%」(20年優遇)を出してきたのです。
三井住友銀行の人はわざわざ私のところへ足を運んでくださって、
それはとてもありがたかったです。
引き換え三井澄人信託は、店舗へ私を呼びつけたんですけどね!
この態度の差(笑)
三井住友銀行もとてもよかったのですが、35年支払う利息を鑑みて、
三井住友信託銀行にお願いすることにしました。
「三井住友信託銀行」での借り入れ内容

借入金
借入金は
1, 250万円
です。
金利
私が契約した住宅ローンの金利は
年1.13%
です。
最初に提示された金利と実際の金利が違う?
前項でお話ししたように、最初に金融機関から金利は、35年ローン(20年間優遇)の「1.05%」でした。
なぜ、結果的に「1.13%」になったのかというと・・・
①三井住友信託には独自の引き下げサービスを使った
三井住友信託の独自のサービスとして(借入当時)
- 「証券口座」開設で年0.01金利引き下げ
- 「SBIネット銀行の口座」開設で年0.01金利引き下げ
というものがありました。(このサービスは年々内容が変わっているようです)
私は「証券口座」を開設し、もともと持っていた「SBIネット銀行」の
カードを提示して、「1.05%」から0.02%引き下げたのです。
②「八大疾病保障(ライトプラン)」を契約した
三井住友信託銀行の住宅ローンには、病気になった時に返済の負担を軽減する「八大疾病保障」の
保険がオプションで付けられます。
私は、以下の保障がついている「八大疾病保障(ライトプラン)」を
契約しました。
- ガンと診断されたらローン半額
- 該当する病気により就業不能状態が続いたら、12ヶ月まで月の支払い免除
- 該当する病気により就業不能状態が12ヶ月超えて続いたらローン半額
- 非自発的事由による失業状態が1カ月を超えて継続したら、3ヶ月までの支払い免除
※該当する病気:急性心筋梗塞・脳卒中・高血圧症・糖尿病・慢性腎不全・肝硬変・慢性膵炎
この保険の金利は+0.1です。
ですので、最終的な金利は
1.05-0.02(①)+0.1(②)=1.13%
となったのです。
余談ですが、この保険に加えて以下の三大疾病補償保険に入っている私。
病気に対する保障は過剰と言ってもいいくらいの布陣なのではないでしょうか?!
自由返済(ローン繰り上げ返済)の手数料は無料
月々の返済とは別に、元本を減らすため自由にお金を返済できる
「繰り上げ返済」。手数料は無料で、ネット上からも手続き可能です。
まとめ

いかがでしたでしょうか?
私は住宅ローンの事前審査で2つの金融機関で断られ、2行に拾われました。
今は三井信託銀行で返済を頑張っています。
家を買ったら終わりではなく、また別の苦労もありますが
それは別稿に譲るとして本稿を終わります!
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