【我妻善逸役】デビュー当時の下野紘を再確認。『リリーのアトリエ』テオの思い出.

ゲーム大好き!徹夜でやっちゃう!という方、

ゲーム?そんなのやってる暇あったら買いの株探すね!という方

どちらも皆さまこんにちは。マルビーネです。

ちょっとキモい話なんですけど、私、声優の下野紘さんを15年間探し続けてたんですよね。

今日はそのお話です。

こんな方におすすめの記事です。
  • 下野紘の大ファンだ
  • 昔のゲームが好きだ。興味がある
  • 昔のアトリエシリーズ好きだ。懐かしい!
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目次

ゲーム『リリーのアトリエ』とは?

(リリーのアトリエ PLUSのパッケージ。引っ張り出してきた!)

アトリエシリーズ『ザールブルグシリーズ』三作目

『ザールブルグシリーズ』とは、株式会社『ガスト』が誇る『アトリエシリーズ』の初期三部作です。

駆け出し錬金術士が色んなものを錬金術で調合し、アカデミーでの成績を上げ町の人たちとの

親交を深めていきます。エンディングはマルチエンディング。主人公の過ごし方で終わり方が

変わります。トゥルーエンドもバッドエンドもどれも秀逸。やりこみ要素満載の三部作でした。

発売は2001年、プラットフォームはプレイステーション2でした。

『リリーのアトリエ』は三部作の最後の一つでした。一作目『マリーのアトリエ』二作目『エリーのアトリエ』に

登場したドルニエ校長の若い時代が舞台です。イングリド先生やヘルミーナ先生の少女時代が出てくるのも

ファンにはうれしい作品でした。

私的には、妖精さんを調合や採取スケジュールに入れられるのが楽しかったですね。

どの子を採取に行かせて調合させたら納品スケジュールに間に合うかなとか考えるのが楽しくて。

あとマルチエンディングもよかったなあ。やり始めたら2か月は遊べましたね!

私が初めてリリーをプレイしたのは2003年ごろでした。

(私の過去の戦績)

主要キャスト

主人公の少女リリー役は那須めぐみさん、

リリーの師匠ドルニエ役は菅原正志さん、

リリーの後輩、イングリド役は白石妙子さん、

同じくリリーの後輩、ヘルミーナ役は釘宮理恵さんでした。

他にも恋愛攻略対象の男性の登場もあり、神奈延年さんや置鮎龍太郎さんが

名を連ねていました。

攻略対象じゃないけど、リリーの仕事を斡旋してくれる親父さんに大塚明夫さんが

おられるなど、すごく充実したキャスト陣だったんですよ。

今は堂々たる中堅、釘宮理恵さんも、この時は2年目の新人さんでした。

そんな、ベテランから後のアイドル声優までが集ったこのゲームで

デビューを飾った人がいます。

それが、リリーの恋愛対象の一人、少年冒険者テオ役の下野紘さんでした。

恋愛攻略対象の一人、テオ・モーンマイヤー

(酒場で会うテオ。少し年上の主人公を姉さんと呼ぶ)

新人冒険者で16歳の男の子

リリーは錬金術の調合に必要な植物や石なんかを集めるために、町の外へ冒険に行くんですね。

でも一人じゃ魔物や獣にやられてしまうので、冒険者を雇うんですよ。

テオは駆け出し冒険者の少年で16歳。ゲーム中でも明かされますが、実家はケシ農家。でも農家がイヤで

家を飛び出して冒険者になっちゃった(笑)

この子はゲームを始めてから初期に雇える冒険者です。好感度も上げやすくて初期のイベントも発生しやすい。

武器は剣。剣士です。

(中の人の後年の代表キャラも16歳の剣士。この頃は呼吸も鬼も知る由もなく・・・)

不器用だけど憎めない

テオはいい子なんですけどね。なにせ10代の男の子。とにかく女の子に不器用です。

湖での採取中に、リリーのかごを持ってあげようとするテオ。

でもリリーは「これくらい大丈夫」といってかごを渡さない。なおもかごを持とうとするテオは

誤ってかごの中身をぶちまけてしまいます。(ここで数日かけて主人公が採取したものは

全部パア。納期が迫っているときにこれはイタイ)

リリーと喧嘩したテオは後日、反省してリリーの元を訪れます。

(リリーに謝るテオ。主人公の選択肢が偉そう)

この辺りは下野さんの声付きですよ。必聴。

余談ですけど、主人公のリリーも頑なですよね。男の子がかご持ってくれるっていうんだから

持たせてあげたらいいのに(笑)

酒場で会うと可愛い

テオは町にいるときは酒場にいることが多いような気がします(あとは武器屋か雑貨屋)

その時、テオが挨拶してくれるんですよね。

表示されているテロップでは「姉さん(リリーのこと)、最近どう?」

なんですけど、下野さんの声では弾んだ様子で「ねーえさん♪最近どう?」

と言ってくれます。これは何回か聞けますよ。めちゃくちゃかわいい。必聴。

テオ役、下野紘の演技

16歳そのものの少年らしさ

テオはとにかく男の子って感じでしたね。

後年に下野さん本人が言うような「棒読み」では全然なくて、でも若くて真面目で堅いところが

少年という感じで、そこがとてもかわいかったんです。

(前述のように酒場で会うと「ねーえさん!」と寄ってきてくれるところなどはギャンかわ)

『リリーのアトリエ』の時、下野さんは20歳くらいで初仕事だったそうなので、

駆け出し冒険者のテオのキャラクターとすごくマッチしたのだと思います。

今から思えばっていうことなので、当時はそんなことまるで思わず、ただ

「かわいいな」って思ってただけなんですけれどもね!

攻略後に聞ける下野さんの挨拶が初々しい

これはアトリエシリーズ全部に言えることなんですが、

攻略対象とハッピーエンドになったら、

おまけでその攻略キャラの担当声優さんの挨拶が開示されるんですよね。

ゲームの中でも可愛かったテオなんですが、この声優陣たちのあいさつの中で、

下野さんの挨拶が断トツかわいかったんです!可愛すぎる!テオよりかわいいかもしらん!

しゃべったことと言えば「テオ役の下野紘です」「テオ役を頑張りました」くらい

なんですけど。緊張して声ちっさい!おとなしすぎる!芸歴が少し先輩の

釘宮理恵さんはめちゃくちゃはっちゃけてたのに・・・若い二人のテンションの高低差がすごい・・・。

このかわいい下野さんを聞いてもらいたくて、実は今回、プレステ2を引っ張り出し、メモリーカードを探し出して

この挨拶をスマホで録画しようとしたのですが。

テレビのボリュームを普通にして録音しても下野さんの声が録れませんでした。

動画はいったん取りやめだ。

ゲーム攻略後、アニメを見るたび下野紘を探す日々

とにかくテオと中の人の可愛さにやられた私は、彼を応援したいと思いました。

なかなか再会できない!

でもその頃私も20代に入り就職したばかり(下野さんと年が近かった)。アニメからも遠ざかっていたんですよね。

多少見ていたアニメで下野さんの名前をみることはなく。

再会できなかった原因:私の見ていたアニメが少なすぎた

就職してから約20年間、私が見ていたアニメは『NARUTO』『銀魂』『おそ松さん』くらいでした。

『リリーのアトリエ』以降、人気声優の道をばく進していた下野さんにもこれではさすがに

あえず。出演されていた大作『進撃の巨人』ですら見ておらず・・・

白状すると、下野さんが一部出演していた『ゴーストハント』は見ていたんですけれどもね。

私小野不由美先生の大ファンでして。

でも下野さんの役が「坂内くん」っていう子の役でして・・・ある話のキーマンでは

あるんですけど出番は少ないんだ坂内くん!(余談ですけど坂内君も16歳)

坂内くんは以下のDVDで登場します。

ホントに気づけませんでした・・・ごめんなさい・・・。

念願の再会を実感したのは『鬼滅の刃』

そして2003年のプレイ時から18年後の今年。

友人に無理やり『鬼滅の刃』の沼に突き落とされた私は、運命のキャラクターと出会います。

女の子大好きで卑屈でとてもうるさい!でも戦うときの俊足と静けさは鬼殺隊一の剣士。

我妻善逸くんでした。

しばらく、私はなにも気づかなかったんですよね。でもアニメ23話を見終わってしばらくして、

ふと思い至ったんですよ。「あれ?下野って・・・」

そしてWikiの『リリーのアトリエ』で再度テオ役の名前を確認しました。

そこでやっとわかったんですよね。

善逸くんと、あのテオの中の人が同じってことに・・・

感動で震えました。

あのかわいかったテオが。攻略したユーザー宛の挨拶でも緊張で「テオを頑張りました」としか言えなかった

彼が!

我妻善逸オーディションを。

多くの声優さんが演じたいと熱望した善逸役のオーディション(別名:きたない高音選手権)を勝ち抜いてたんですよ!

こんな感動ある?ずっと会えなかったのに、やっと会えたと思ったら声めっちゃ張ってるじゃない

ラジオでもめっちゃしゃべってるじゃない!

『リリーのアトリエ』発売から20年、テオ君はすごくおしゃべりする中堅声優さんになっていたのです。

改めて振り返る「下野紘のテオ・モーンマイヤー」とは

最後にまた『リリー』のテオくんの話に戻るんですけれども。

下野さん本人はこのデビューの仕事について、もしかしたら反省するところも悔しいところも

感じておられるかもしれないんですよね。

でも私が1ゲーマーとして『リリー』をプレイした時、ホントに下野さん演じるテオって子の一生懸命さとか

男の子らしい不器用さが可愛いと思えたし、それでゲームもすごく楽しめたんですよ。

こんなにちゃんとテオを演じたのに、

最後の挨拶で全然しゃべれない下野さんを見て、「じゃあもう一回テオを攻略」とかなったりして。

(私きも!)

じゃあ、若かったから、新人だったからよかったのかというとそれも違うと思うんですよ。

(確かにその時の下野さんとテオはすごくマッチしていたんですけど)

『リリー』の後にもたくさんのアトリエシリーズをプレイしたし、その中にたくさんの新人さんが登場しましたけど、

新人だから若いから、声がかっこいいから可愛いから。

それだけでいいってはならないんですよね、ゲームするものとしては。

下野さんはテオ役の時のことを「台詞棒読みしかできなかった」っていうんですけど、まったくそんなことなくて。

それを言うなら、まごうことなき棒読みの人もいたし、魅力があるキャラなのに演技で台無しにする人もいたんです。

棒読みでもいいんですけど、やっぱり声をやる人に魅力がないとダメなのかなあ・・・。

私は声が原因でゲームのプレイをやめちゃったこともあります。世界に入り込めなくて。

せっかく買ったゲームだったのに・・・。これだったら声ないほうがマシだなって思ったり。

キツくてごめんなさい、

でも演者の方にもキャスティングする方にも、このあたりは本当に責任を感じてほしいんです

真剣に・・・この場を借りてお願い申し上げますホントに・・・。

それを思うと、初仕事でここまでゲームを楽しませてくださった下野さんはすごい新人さんだった。

下野さんにはその事実を誇ってほしいと思います。

でね!下野さんのファンの方たちで、もしも『リリーのアトリエ』プレイされてない方がおられたら

一度プレイしてみていただきたいんですよね!

是非テオを攻略して、デビュー当時の下野さんを見てあげてください。

プラットフォームはプレステ2です。

私も今またやりはじめてます(笑)壊れたプレステ2のコントローラーもわざわざ買いなおしたし!

じゃあ、私は『リリー』の続きをプレイするのでこれで。

マルビーネでした。

下野紘さんの出身校です!

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